平成28年7月2日警察庁生活安全企画課主催のブロック別防犯ボランティアフォーラムが、大阪駅グランフロントビルで開催されました。
河内長野警察署と大阪府警本部生活安全部の推挙により、南花台防犯協力隊が大阪府代表として、日常の活動状況等を発表致しました。
「できる時に」「できる所で」「できる事を」が私達のモットーであり、あまり無理をしないことが長続きの要諦と考えていることや、子供達の安全はもとより、笑顔と心に残る思い出を作り、守ることを目標に活動していること等を日常の活動風景のポスターにもとずき説明致しました。
当初は、個人所有の車に青色回転灯を装備してパトロールする等、諸経費はメンバー個人に頼る部分が多かったのです。しかし今では南花台自治協議会や南花台自治会の温かいご理解あるご支援があり、他の団体と比較して大変恵まれていることも説明致しました。
又、南花台には皆様ご高承の防犯拠点として、㈱コノミヤ南花台店正面玄関横に民間交番的・防犯ステーションもあります。
ここは、㈱コノミヤ様の地域の人達へ貢献するとの理念により、家賃無償で提供頂き、防犯だけではなく地域の私達の絆作りの拠点にもなっていることを併せて発表致しました。
さて、見守り活動をしている私達への嬉しいプレゼントは、学童や保護者の皆様のご挨拶と笑顔です。そして、その子たちが中学生や高校生になっても、たまたま出会った時に笑顔で挨拶してくれるのは大きな喜びであり、励ましになります。
さらに昨年から始まっている南花台スマートエイジングシティ・プロジェクトの一環で、関西大学・与謝野教授グループの1,000世帯アンケート調査が行われました。この調査結果の中で、子育て世代の方達が「地域の人達の見守り活動や声かけ」を、広く認識され又高く評価されていることが分かり私達も意を強くしたところです。
又、私達が学童たちから元気を貰いながら、見守り活動をこれからも継続していく心構えでいることも表明致しました。
しかしながら、南花台防犯協力隊も発足から11年余り経過して、御多分に洩れずメンバーの高齢化が心配です。
日常の見守り活動は何も難しいことはありません。「できる時に」「できる所で」「できる事を」すれば十分なのです。
それで子供達の邪心のない笑顔のご褒美が貰えるのです。皆様、有意義な余暇活動の試しに一度実体験されませんか!
申込書は、㈱コノミヤ南花台店正面玄関横の防犯ステーションに常備しています。いつでも受付をしておりますので是非ご参加下さい。