地域ニーズを把握しながら、公・民・学が連携して検討を進めている
南花台スマートエイジング・シティ団地再生モデル事業が、
6つのプロジェクト(健康・生きがい・拠点・情報発信・子育て・ストック活用)について
関係機関による中間報告会を開催し情報共有を行いました。
市長挨拶、大阪府下の「スマートエイジング・シティ」の取り組み状況にはじまり、
南花台の現状及び事業の概要のほか、各プロジェクトの進捗状況について報告があり、
その後、意見交換や関西大学江川教授からのまとめなどがありました。
冒頭、芝田市長は、河内長野市ではトップダウンではなく住民主体の特色ある地域づくりが進んでいる。地方創生で地方が課題を見極めながら、若者・よそ者・バカ者の新たな発想を大事にして、産学の力も借りながら人口減少を突破していきたい、と力強く語っていました。
最後に、江川教授からは、場所の声を聞くことが大切。経済合理性を優先して大きくするのではなく、仕組みを変えて小さく混ぜていくこと。目先の人口を増やすことより、今住んでいる住民が幸せになるように、豊かに暮らせるように、同じような志を持った住民がイキイキとワクワクして活動できるように、と結びました。
ファシリテーターの宝楽さんが言う「女神」をつかめるのか、これからの展開が楽しみですね。