【カヌーづくりプロジェクト】
先日、南花台の皆様に支えられながらカヌーづくりプロジェクトを無事に終了することが出来ました!
活動のまとめ作業で気になった写真とともに、完成報告をいたします。
最初はどうなるのかと思いました。自治体の方々は口を揃えてみなさんおっしゃいます。
型枠からは完成したカヌーが想像し難かったみたいです。
僕たち学生もそうでしたが。。
でも1本1本木を貼るにつれて、船の形が見えてきました。
子どもたちも最初は学生の指示で動いていたけど、徐々に自分たちの感性で行動するようになってきました。
それはカヌーづくりのみではなく、工具を積極的に使ってみたり、廃材を使って遊んでみたり。
それをサポートしてくれる大人たちの姿も様になっていきました。
結果として、
1艇目「なんかだいスイスイスター」
2訂目「にししょうわくわくPadlles(パドルズ)」
共に、立派な木製カヌーが完成いたしました。
自治会の皆様には進水式開始ギリギリまで作業をしていただきました。ありがとうございました。
そして、9/20(日)進水式
穴が空かないか、水が漏れないか、総勢67人の参加者の注目が集まる中、抜群の安定感で進水していきました。
参加者もみなさんもカヌーに乗っていただき、大人も子どもも最高の笑顔を見せてくれました。
9/26・9/27奥河内シートゥーサミットにも出場しました!
河内長野で毎年行われるカヌー・自転車・岩湧山登山の3種目からなるレースです。
関西大学から学生3人で、カヌーづくりプロジェクトで作成したカヌーで出場しました。
登山は出場者以外も参加可能だったので、地元の子どもたちや、お母さんたちと一緒に2時間かけて、岩湧山を登頂することが出来ました。
いつも眺めている岩湧山も、みなさん登ったのは初めてだったようで、しんどいながらもマイナスイオンを感じながら楽しんで歩いておられました。
そして夏休みをすべてかけて制作に打ち込んだカヌーづくりプロジェクトも大掃除をのこして、全行程が終了しました。
南花台の住民さんや、市の皆様、南花台のすばらしい環境があってこそカヌーは完成しました。
このものづくりで出来た人の輪をこれからも崩さないように、南花台のこれからをものづくりから考える活動をつづけていけたらいいなあと思います。
カヌーづくりプロジェクトたくさんのご参加ありがとうございました。
さて、次はなにをつくりますか?
関西大学カヌーづくりプロジェクトメンバー一同