おしえて南花台 幼保連携型認定こども園 みのりこども園

コロナ禍もようやく落ち着きを取り戻し、マスク姿が減ってきたように思います。

久しぶりとなる今回は、幼保連携型認定こども園みのりこども園さんにお話をお伺いしてきました。

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2023年1月1日に旧園舎より新園舎へ移転し、2023年4月には幼保連携型認定こども園みのりこども園として新たな運営をスタートしました。

 

まずは、幼保連携型認定こども園について、抜粋してご説明します。

◎幼保連携型認定こども園とは

教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを合わせ持っている施設。未就学の子育てをする親1人1人のニーズに合った選び方ができるのが利点

 

みのりこども園では、元が保育園施設ということで、子育てを一緒に楽しむ考えを今後も大事にされています。

 

今回は、みのりこども園の園長、中辻さんにお話をお伺いしました。

 

 

まずはじめに、園舎内をご案内していただきながらゆっくりとご説明してもらいました。

 

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まず、入口を入ると、奥には大きな階段と、吹き抜けが目立ちます。

保育施設とは思えないような感覚です。

 

 

 

階段の横に設置された小さな滑り台。かわいらしいですね。

 

 

 

 

 

 

手前に目を向け、入ってすぐは、園児たちの靴箱、その近くに、普段の園児たちの様子を写真に収めたものをスライドで見ることができます。

 

 

 

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右側には、先生たちが待機する事務所や、

 

 

 

 

 

 

 

 

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奥には更衣室や休憩スペースなどもあり、特別にご紹介いただきました。職員さんにも過ごしやすいように配慮されていますね。

 

 

 
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右奥には、給食室がありこちらではたくさんの園児たちの給食がつくられています。

ちょうどお伺いした際も、調理中でした(*^^*)

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毎日の献立は、入口入ってすぐにサンプルが置かれています。

子供が何を食べたかなど、気になるお母さんにはちょうどいいですね。

 

また、自家給食なので、アレルギーなどがあっても一人一人に合わせた給食を提供できるそうです。

 

 

 

 

 

 

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次に案内してもらったのは、1階部分、0.1.2歳児の教室

 

 

すぐに遊びが始められるように、部屋のすぐ近くにおもちゃスペースが設けられていました

 

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各教室で分かれているのですが、最後に紹介してもらった一番奥のお部屋は

0.1.2歳児さんがみんなで入れる大きな共有スペースがあります。

絵本読みのスペース・遊ぶスペース・お昼寝スペースなど目的別に分かれているので、使いやすくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2階には、3.4.5歳児クラスがあります。0.1.2歳児の入口とは別に2階へ上がる入口があり、そこから皆さん登園されているようです。

 

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階段上がってすぐのスペース。靴を脱いで支度をします。

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こちらは3歳児さんのクラスですが、真ん中で工作室とお部屋がわかれています。

 

 

 

 

 

 

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目的別にすることによって子どもたちにはわかりやすいですね。

 

 

 

 
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こちらは5歳児のお部屋です。

 

 

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手前側には図書ルームがあり、

絵本もゆったり読めるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2階のかわいらしいトイレ。l (7)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ドアも楽しくなるようなカラフルなデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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各部屋の上部にある、モチーフが色々な種類があり気になっていたのですが、園長先生が教えてくれました。

 

例えば、各部屋のドア付近にあるクラスなどを掲示するプレートですが、子どもたちは何にでも興味をもち、疑問に感じ、考えようとする力があるので想像力を育むためにわざと、色々な形にしてあるということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、同じように園舎内には足・指の発達を促すようにたくさんの遊具が設けられています。

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1階部分のボルダリングスペースなどがある場所

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2階部分のネット上部

 

 

いつでも遊べ、笑えるような環境にすることは、遊びから学びも得られますし、心の充実にもつながるということでした。

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照明などがカラフルに変更できるように工夫されたお遊戯室。

園児たちが発表などする際に活用します。まだ、コロナ禍の流れが残っているので、

全園児の保護者対象は難しいですが、クラスごとに分けて発表などもしています。

 

 

中を見させてもらって、新しい!というのはもちろんですが、かわいらしいという感覚と、スタイリッシュという感覚があったので、どなたが考えられたのですか?とお聞きすると、園長自らデザイナーさんと相談しながら、短い期間でつくりあげたそうです。

 

施設の詳細は、今回紹介した以外にもホームページにもたくさん掲載していますので、良かったらご覧ください

https://minori-nk.com/facility.html

 

 

サポート事務局:今まで、施設を見学させていただいて思ったことは、

園の理念や方針に合わせてつくられた園舎だということ。

園舎の中にも、遊具があったり、自分たちで考え、気づいていくということが、うまく組み込まれていたように思います

 

ここからは色々と気になることを質問してみました(*^^*)

 

Q、みのりこども園にしかないような取り組みはありますか?

 

昨年度より導入しました、スマートフォンのアプリでの保護者との連絡ツールですね。いわゆる、登園管理のアプリなんですが、その他の園でも実施されていることは多いですが、うちの園では日々の保育の内容だったり、園児の様子を動画や写真でこまめに確認できると、保護者の方には好評いただいています。お仕事の合間に見ていただいたり、送迎の合間にお子様との会話に役立てていただいたり、様々です。また、家庭生活でのことも教えていただいたりできるので、園と家庭がフォローしあえる相互関係が築けています。

 

もちろん、保護者との会話や面談の時間なども大事にしていますので、そこは従来通り困ったことがあれば何でも相談いただいて、一緒に解決できることがあればお手伝いさせていただきたいです。

 

常に保護者の方と一緒に子育てをしている感覚で、園に安心して通わせてもらったらと思います。また、先生の配置数も増やし、子どもを見守る目を少しでも多くしています。

 

Q、地域団体と連携していることはありますか?

 

南花台事業者の会に加入していますので、地域の事業者様との交流があり情報共有などにも役立っています。プレミアム企画では、各家庭にチラシ配布等もさせていただいています。南花台以外にお住いの保護者の方も多いので、南花台の魅力や、情報を知っていただけるのではと思います。

 

また、地域住民の方とは、積極的に挨拶を交わしたり、清掃活動などにも参加出来たらなと思っています。

 

 

Q、これからの南花台の未来について

令和7年に完成する公園やスタジアムにより、南花台の人口が増加傾向になればよいなと思っています。園の子供たちにとって、良い環境や、刺激になればと思いますね。あくまで現段階で思っていることの一つですが、一緒に畑をしたり、お散歩やウォーキングなど地域の方と交流出来ることがあればいいなぁと思っています。

 

 

サポート事務局:これからどんどん発展し、変化していく南花台のまち。

スタジアム建築や公園整備が進んで、南花台に住みたいと思える環境が整い、子供もたくさん増え、園もにぎわい、皆が暮らしやすくなるとよいですね!

 

 

 

取材日 2023.6.20 サポート事務局