手指のしびれや痛みを放っていませんか?

「手指が痛くて服のボタンをかけにくい」「箸を使いにくい」「ペットボトルの蓋を開けられない」…こうした症状をそのままにしていると、手指が動かしにくくなったり、痛みが慢性化したり、さらには指が変形することもあるので注意しましょう。

親指から薬指にかけてしびれや痛みがあるときは…

手指のしびれや痛みをもたらす病気にはさまざまなものがあります。例えば、親指から薬指にかけてしびれや痛みがあるけれども、小指と薬指の小指側はなんともないという場合は、手根管症候群が疑われます。
手根管とは、手首にある手根骨と靭帯に囲まれた空間です。この空間の中には、手指の感覚と動きをつかさどる正中神経が通っています。何らかの原因でこの神経が圧迫されると、手指のしびれや痛みを伴う手根管症候群を発症します。
この痛みを放置すると、圧迫された正中神経が傷み、指の感覚が鈍って動かしにくくなります。さらに、親指の付け根にある筋肉のふくらみがやせてきて、物をつまんだり、握ったりできなくなります。こうなる前に医療機関を受診することが大切です。

 

 

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