体の片側に痛みを覚えたら帯状疱疹を疑って!

2021.6.15 アンズ調剤薬局50歳代から急増するといわれる帯状疱疹。子どものころに水ぼうそうにかかったことがある人なら誰もがかかる可能性があります。治療が遅れると神経痛の後遺症が残ることも。それを防ぐには早く治療を始めることが大切です。

潜伏していたウイルスが免疫力の低下で活動を再開

水ぼうそうは水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって発症する病気ですが、実は治った後も、感覚を司っている知覚神経の根元にある神経節に、このウイルスが潜んでいます。免疫が十分に働いているうちは大人しくしているのですが、加齢やストレス、糖尿病や関節リウマチ、がんなどの病気により免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動しはじめ、知覚神経を伝って皮膚に到達し、帯状疱疹を発症させることがあります。
多くの場合、顔や頭、下腹部などの左右どちらか片側だけに症状が現れます。まずピリピリ、チリチリといった痛みが生じ、やがて発疹が帯状に現れ、さらに進行すると発疹は水疱(水ぶくれ)に変わります。
加齢が発症に影響しているため、50歳代以上の人に多く見られます。

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